第29回国民文化祭あきた2014連句の祭典レポート(あずき)

平成26年10月11日(土)・12日(日)

KISAGATA001.JPG 毎度お馴染みのめぎつね一行、今年は東北の地、秋田へ。10月11・12両日に開催された「国民文化祭あきた・連句の祭典」参加のために集結いたしました。まず11日の吟行は、秋晴れの中、芭蕉さんが舟で渡った象潟へ。湖は今は刈田となっています(写真参照)が、九十九島は田んぼのあちこちに点在し、当時の面影を残しています。蚶満寺ではガイドさんの名調子を楽しみ、「象潟は恨むがごとく、松島は笑ふがごとく」と言われているそうですが、各地からのお客様を迎え象潟は穏やかに微笑んでいるように見えました。夕方からは交流会。民謡、西馬音内盆踊り、地酒、きりたんぽ鍋と秋田尽くしを堪能し、久しぶりに懐かしい方々との会話を楽しみ、和気あいあいとしたひと時でした。さて12日は表彰式、実作会(半歌仙)。各座には秋田を代表する銘酒の名前が、こんなに沢山とは「わい!どでした!(とてもビックリしました)」(ガイドさんからレクチャーを受けた方言です。)こんなに飲んだら酔っ払いそう。台風も遠慮してくれたのでしょうか、名句、迷句をひねりつつ無事 に巻き終えた、めぎつね一行はそれぞれの家路につきました。お会いできたBBSメンバーは小町・霞・せぶん・和・ばらずし・のら・不用之助・唯・舌打ち猟師(日本連句協会副会長)・・あずき、でしたが漏れて居たらお知らせください。。
来年は鹿児島で開催されます。それでは皆さま、へばへば。